町田はまどろみの中で目覚めた。

 優子のベットの上。

 既に彼女の姿はなく、自分は一人で優子の部屋の中にいる。

 窓から差し込んでくる光の強さから、町田は現在の時刻が既に正午をまわっているのに気づいた。

 ぼんやりとした意識。

 倦怠感に支配され、全身を疲労が囲っている状態の中で、町田の脳裏にあるのは一人の女の子の姿だけだった。


「優子ちゃん」


 一人つぶやき、寂しさがさらに募る。

 彼女の顔、胸、脚。

 長い脚に、長い腕、そして大きな大きなおっぱい。

 その姿を思い浮かべるだけで、町田は幸せな気分に浸ることができた。


(僕は・・・・・僕は・・・・・千鶴ちゃん・・・・・・・)


 それと同時に思うのは千鶴のことだった。

 もう何年も会っていない気がした。

 彼女に恋いこがれ、全身を支配されていたあの頃が遠い昔のようだった。

 千鶴への気持ちの強さから、自分は彩華の調教に打ち勝つことができた。

 彩華の奴隷にならずに、今、自分はこうしてなんとか生きている。

 しかし、


「優子・・・・・・ちゃん・・・・・」


 思いはひたすら募っていく。

 あの大きな胸で潰され、彼女のフェロモンで頭をバカにされていくたびに、

 彼女の長い舌が、自分の口の中を暴れ回るたびに、

 彼女の指が乳首を虐め抜き、何度も何度も雌イキしてしまうたびに、

 町田の心は、優子のほうへとむいてしまうのを、彼自身とめることができないでいた。


「今日も・・・・・・」


 町田ははやくも夜のことを思った。

 優子が帰ってきたときのことを。

 それと共に、町田は自分の股間を見下ろす。

 そこにつけられた貞操帯。

 自分の力でははずすことのできない、射精を禁止するための道具。

 その禁止を誰がしているのか。

 誰に射精管理をされているのか。

 それを考えるたびに、町田はさらに深く、彼女の術中にはまっていくのを感じるのだった。


「優子さまあ・・・・・・射精させてくださいいいい・・・・・」


 つぶやきはむなしく部屋の中に響いた。

 町田は優子が帰ってくるまで、悶々と彼女のことを考え続けるしかなかった。


 *


 夜。

 うっすらと暗闇に包まれ出した部屋の中で、町田は待ちこがれた瞬間が訪れたのを感じた。


「先輩、ただいま帰りました」


 優子。

 天使のような笑顔を浮かべた優しい女の子。

 その姿を見たとたんに、町田は安心したかのように笑みを浮かべ、次の瞬間に怪訝そうな顔つきとなった。

 その原因は一つ。

 優子の後ろから、制服姿の男が現れたからだった。


「先輩、突然すみません。この人は元サッカー部キャプテンの青山先輩です。今日は大切な練習の仕上げがあって、連れてきちゃいました」

「え、あ」

「先輩にも見てもらおうと思いまして、今日は私の家でやることにしたんです。いいですよね、先輩」

「は、はい」


 町田は、すぐさま肯定した。

 優子が青山と紹介した男性のことを見つめる。

 年上の男。

 どこかで見たことがある。

 どこかで・・・・・。

 唐突に町田は思い出した。


(この人、サッカー部の部室で!)


 ひたすら優子に責められ、気絶するまで射精させられていた上級生。

 気絶した後もひたすら前立腺を虐め抜かれ、夜通し喘ぎ声を絶叫していた男性。

 そんな彼が、少しおどおどした様子で、優子の部屋に現れた。

 勘の悪い町田も、これから行われる練習が、なんの練習なのか、すぐに分かった。


「それじゃあ、さっそく始めましょうか」


 優子が満面の笑みで言った。

 町田は、これから始まることを思って、ゴクリと唾を飲み込んだ。


 *


 服を脱いでください。

 優しく言い放った優子の言葉に、男は抵抗もなく従った。

 制服だけではなく、下着も含めて躊躇なく脱いだ男。

 全裸となった男の股間にあるものを見て、町田は驚きの声をあげた。


「て、貞操帯?」


 そこにあったのは、自分がはめられているのと同じ金属の装具だった。

 青山と呼ばれた男は、期待をこめて優子のことを見上げている。


「ふふっ」


 優子が笑い、そして自分も服を脱ぎ始めた。

 ブレザーの襟元をゆるめ、Yシャツ姿へ。

 靴下を脱いで、スカートもはずす。

 ボタンを艶めかしく一つ、二つとはずし、Yシャツすら脱ぎ去った。

 現れたのは、白のマイクロビキニに身を包んだ見事な肢体だった。


(で、でかい!)


 乳首がかろうじて隠れるくらいの布面積。

 強調されるのはその大きな胸全体だった。

 風呂上がりのように瑞々しい肌は、朝露に塗れたようにしっとりとしていて、生命力に満ち満ちていた。

 その重量をものともしないほどに、前にデンと突き出た二つの双丘は、少しも垂れることなく重力に逆らっている。

 これまで服の下に封印されていたその大きな胸に、町田の心は一瞬にして刈り取られるようだった。


「すぐに楽にしてあげますね、青山先輩」


 言うと、優子は自分の首から下げている紐に手をやった。

 その紐はペンダントのようらしく、彼女の胸の谷間の中まで伸びている。

 自身の爆乳の谷間に手を突っ込んで取り出したものを見て、町田は思わず声をもらした。


「か、鍵?」


 金属の鍵束だった。

 何本も何本も、その鍵束には鍵があった。

 そのうちの一つを手にとった優子は、にっこりと町田に笑いかけて言った。


「そうです。これは私が射精管理している男の子たちの鍵なんですよ」


 ドクン。

 町田の心臓が脈打つ。

 たくさんの鍵。

 あれだけの数の男を、優子は射精管理しているというのか。


「それじゃあ、見ていてください、先輩」


 優子が言って、青山の足下に屈みこんだ。

 鍵穴に鍵を差し込み、開けた。

 ぷるんと、それまで押し込められていた一物が、外気にさらされる。

 さすがは年上らしく、大きな竿が印象的だった。


「ああああ・・・・・・優子様あああッ」


 青山が期待に打ち震えたようにして口を開く。

 立ち上がった優子が、青山を見下ろしながら言った。


「それじゃあ、最後のテストを始めますよ。がんばってくださいね、青山先輩」


 優子が笑った。

 それは満面の笑みだった。


 *


「はい。青山先輩の大好きなおっぱいですよ~」


 おどけたように言い、優子が両手で自分の胸を左右から挟んだ。

 ぐにゅっと変形した爆乳が、その柔らかさを強調する。

 それが、ちょうど青山の目の前で行われたのだ。

 そんなことをされればどうなってしまうのか、すぐに分かった。


「優子さまあああああ!」


 絶叫した男が、恥も外聞もなく、優子の爆乳に顔面を突っ込んだ。

 さらに深くもぐろうとするかのように、青山がグリグリと顔を動かしながら、優子の胸に埋もれていく。


「すうはああああ! すうはあああ!」


 その状態で深呼吸。

 すぐに男の体はビクビクと震え出す。

 そして、


「イキュウウウウウウ!!」


 どっぴゅうううう!!

 ビュッビュううううッ!


 大量の白い液体が、男の股間からほとばしった。


「え」


 驚きの声をあげたのは町田だ。

 優子はなにもしていなかった。

 男の一物に触れてすらいない。

 彼女は、両手を腰にやって、男の顔面を受け止めただけ。

 それなのに、男は優子の爆乳に顔面を突っ込んで、深呼吸しただけで、射精したのだった。


「やっぱり、もうダメみたいですね」


 残念そうに優子が言った。


「もう、これも使えなくなってしまったみたいです」


 独り言のように言う優子。

 彼女は自分の爆乳を堪能している男を引きはがした。

 既にトロけてしまった男の背後にまわり、その背中を爆乳で潰した。

 ぎゅうううっと、男の体を抱きしめ、その大きな胸を男の体に押しつける。

 それだけで、


「ひゃあああああああ!!」


 どぴゅうううう!!

 ドピュドピュウううう!!


 青山はあっけないほどに射精した。


「あ~あ、これ、完全に壊れちゃってる」


 優子が男の背中を爆乳で潰しながら言った。


「青山先輩、大丈夫ですか? 私、まだ胸を押しつけているだけなんですけど」

「ううううう! しゅごいいいいい! このおっぱい、しゅごすぎるううう!!」

「もう溶けてしまったんですか。それじゃあ、こんなのはどうですか」


 言うと優子は、男の背中で動いた。

 上下左右に、優子の爆乳が男の背中をこねくりまわす。

 その大きな胸が、男の背中を縦横無尽に犯していく。

 それだけで、


「ひゃああああああッ!!」


 ドピュドピュっ!

 びゅっびゅびゅうううう!!


 男は壊れたように射精した。

 次から次へと、ひたすら射精、射精。

 男の顔はすぐさまトロけきって破顔し、快楽で崩れきる。

 その様子を背後から淡々と観察し、胸を押しつける強度を変えていた優子は、ふうっとため息をついた。

 落胆しきった様子の優子が言った。


「もういいです」


 どさっと優子が男の体にまわした腕を離した。

 それだけで、優子のおっぱいに腰を抜かれてしまった男は、自分で立つこともできずに、仰向けに倒れ込んだ。

 その男を優子は仁王立ちで見下ろすのだった。

 高い身長。

 両手を腰にやり、胸を前に強調した優子が、仰向けで地面に倒れた男を見下ろす。

 いつもの聖女のような優しい微笑みはなかった。

 壊れた玩具を淡々と観察するような視線。。

 心底軽蔑しきった様子で男を見下ろす優子だった。


「・・・・・・・・・・・」


 優子は無言。

 その状態で、再度、両手を爆乳の左右にあてがい、ぐにゅううっと、その大きな胸を寄せあげた。

 谷間がこぼれ落ちそうなくらいに変形したその様子。

 その柔らかさをイヤというほど脳味噌にたたき込まれている男は、それだけで、


「優子しゃまああああ!!」


 どぴゅううううう!!


 なんの刺激も与えられていないのに、

 視覚的情報だけで、男は射精に追い込まれてしまった。


「あ~あ」


 落胆を隠さずに声をもらす優子。

 彼女は、仰向けに倒れ込み、今も動けない男のもとに屈み込んだ。

 そして、目線を男に合わせて言った。


「青山先輩、テストは不合格です」


 淡々と、事務的に。


「おっぱい押しつけただけで射精してしまっては、私の練習ができません。だから、不合格です」


 優子はにっこりと笑った。

 それはどこか、寒気がするような笑みだった。


「確か、青山先輩が私の練習相手になってくれたのは夏休みが始まる直前くらいでしたよね」


 優子が、屈み込んで、笑いながら、


「それから1ヶ月ちょっと・・・・・それだけで、青山先輩は、私のおっぱいに壊されちゃったんです」

「ああ・・・・優子しゃまああ・・・・・・」

「おっぱい押しつけるだけで、びゅーびゅー射精しちゃうくらいに、青山先輩は、わたしのおっぱいに壊されてしまったんです」

「ああ・・・・・ああ・・・・優子しゃまあああ」


 びゅっびゅうううう!!


 男がまた射精をする。

 青山は優子の言葉を聞いていなかった。

 彼の脳裏にあったのは、屈み込んで、前かがみとなった優子の爆乳だけ。

 そこだけに視線が釘付けになっていた彼は、またしても、おっぱいを見ただけで射精してしまったのだった。


「・・・・・・・」


 その様子を一瞬、真顔になった優子が見据える。

 しかし、すぐに笑みを浮かべた彼女は、死刑宣告をした。


「それじゃあ、仕上げに、青山先輩のお○んちん、完全に壊してあげますね♪」


 *


 完全に壊す。

 そう言った優子は、優しそうに、満面の笑みを浮かべた。


「私の練習相手になった男の人は、もう私以外では射精できなくなってしまうんです。自分でやっても、ほかの女の子にしてもらっても、もう一生、射精できません」


 優子が淡々と事実だけを語るように言った。


「かといって、私も、練習にならないのに相手をするほど暇ではありません。だから、青山先輩と会うのは今日っきりです」


 死刑宣告をさらに続ける。


「でも、それだと青山先輩は、これから一生、射精できないまま、悶々と過ごすことになりますよね。それはかわいそうです。ですから、私は、練習相手になれなくなった人に、最後にすることにしてるんです」


 優子はふふっと笑った。

 いつもの優子だった。

 優しそうな、心を包み込むような微笑み。

 しかし、その口からでるのはどこまでも残酷な言葉だった。


「先輩が二度と射精しなくてもいいように、青山先輩のお○ちんちん、完全に壊してあげます。精子を作り出す機能も、精子を出す機能も、ぜんぶまとめて、ぶっ壊してあげますからね♪」


 ぶっ壊す。

 そう言われた青山は、ことの重大さにようやく気づいたようだった。


「ひゃだあああ・・・・やめてええ・・・・・・」


 女のような裏がえった声をあげて、目の前の優子に懇願する男。

 そんな心の底からの命乞いに対して、優子はあくまでも天使の笑顔を浮かべながら、


「青山先輩の大好きなおっぱいで壊しますね」


 優子が四つん這いとなって、青山に迫る。

 四つん這いの格好ゆえに、さらに大きさが強調された優子の爆乳。

 その迫力に、青山は思わず「ひい」と悲鳴をもらし、一物を縮みこませてしまった。

 優子はそのまま男の足下までくると、男の両足を抱え込んで開脚させ、その足と足の間に体をするりとすべりこませた。

 そして、床の上に正座。

 男の尻が、優子の太股に乗ってしまった。

 その格好がどういう意味をもつのか、青山は嫌というほど知っていた。


「膝上パイズリです。えへへ、これやると、逃げることもできずに、永遠と射精することになるんですよね」

「やめてええ・・・・お願い・・・・・優子しゃまああああ・・・・・」

「ほら、おっぱいが先輩のお○んちんに迫っていきますよ~」


 言葉のとおり。

 優子の体がゆっくりと前かがみとなって、男のそそり立った一物に迫っていく。

 男のものは、立派で、大きなものだった。

 しかし、それすらも矮小に見えるほど、優子の胸のほうが大きく、生命力に満ちていた。

 白いマイクロビクニに身を包んだだけの、限りなく生まれたばかりの状態の、おっぱい。

 それが、少しづつ、男を侵略しにかかり、そして、


「はい、つかまえた」


 むにゅううううッ!!


「ひいいいいいいい!!」


 大きな胸が、男の一物を完全に挟み込んだ。

 男根が、根本から先端まで、すべて優子の爆乳の中に拘束されてしまう。

 男はそれだけで弓ぞりに体をそらせ、あまりの快感に一瞬にして白目をむいた。

 そして、


「いきゅうううううう!!」


 どびゅどびゅうううう!!

 挿乳しただけ。

 まだ、優子の手はその大きな胸にあてがわれてもいない。挟み込んですらいないのだ。

 それなのに、男は我慢なんてできずに、精液を垂れ流し続けた。

 男の体が優子の膝上でバタバタと暴れ、電気ショックを受けたように大きく痙攣していく。

 その最中も射精は続いており、止まることをしらなかった。


「まだ挿乳しただけですよ、青山先輩」


 優子が言った。

 自分の膝の上で暴れ回る男をがっちりと押さえつけながら、彼女は、目の前の男の痴態を観察していた。


「ふふっ、このままだけでも壊せそうですけど、それだと最後の射精があまりにも情けなさ過ぎますからね。ちゃんと、パイズリしてあげます」


 男がいやいやをするように首を左右に振る。

 そんな男を無視して、優子は勢いよく両手で自身の爆乳を押し寄せた。


 むっちいいいいいい!!


「ヒッギャアギイイイぎいいいい!!」


 かつてない乳圧で挟み込まれた男は、断末魔の絶叫をあげた。

 両手で爆乳を左右から挟みこみ、その大きな胸が押し上げられ、潰れている。

 その谷間の中に拘束された一物がどうなってしまうかなど、見なくてもわかった。


「すごいです。さっきから、びゅーびゅー射精が止まりません」


 優子が挟み込みながら言った。


「私の胸の中に、精液が水鉄砲みたいに打ちつけてきます。ふふっ、それでも先輩の射精は全部、私の胸の中だけで終わっちゃってるんですけどね」


 言葉どおり。

 優子の大きな胸は、男の矮小な一物を完全に包み込んでいるが故に、その精液を一滴残らず吸い込み、外に出すことを許さなかった。

 今も壊れたホースのように射精を続けている男を、胸に挟み込むだけで封殺し、さらなる快楽を送り込み続けていく。

 優子はにっこりと笑顔で言った。


「それじゃあ、パイズリしますね」


 これからが本番だった。

 彼女はまだ、一度も胸を上下に動かしてすらいないのだ。

 その事実に直面し、男は涙を流しながら許しをこうた。


「ゆるしてええ・・・・ち○ぽ壊さないでえええ・・・・おっぱいやめてくだしゃいいいい・・・・優子しゃまあああ・・・・・ち○ぽ壊しちゃいやあああ・・・・・・」

「大丈夫ですよ。最後の射精はすっごく気持ちが良いはずですから」

「いやあああ・・・・・・・たすけて・・・・・・たすけてええ・・・・・・お願いしましゅうう・・・・・・」

「これまでの練習でも、パイズリのときには手加減してきたんです。わたしが本気でやったら、みんなすぐに壊れてしまいましたから。でも、今日は大丈夫です。なんといっても、青山先輩の人生最後の射精なんですから、壊れてしまっても大丈夫ですからね」

「ひゃだあああああ・・・・・壊さないでええええ・・・・・ち○ぽ壊しちゃいやあああああ・・・・・・」

「それじゃあ、しますね」


 優子が男を無視して言った。

 ぐいっと、それまでとは異なるほど腕に力をこめ、中の一物を潰す。

 そして、彼女は、


「本気パイズリ、いきます♪」


 勢いよく、自分の爆乳を男の腰に打ちつけた。


「gjしjふぉjもfktぎゃあああ!!」


 男が悲鳴をあげ、そのまま気絶する。

 ビクンビクンと痙攣する体は、これまでとは比べものにならないほど苛烈だった。

 射精の勢いは危険なほど強まり、それでも優子の爆乳の中を突破することはできない。

 彼女は笑っていた。


「すごく気持ちよさそうですね。気絶しましたけど安心してくださいね。気絶なんて許さないほど、気持ちよくしてあげますから」


 ねちょおおおお!!

 すぐさま優子が爆乳を持ち上げ、一物をすりつぶす。

 そして、一物の先端がギリギリまで胸を持ち上げると、そのまま情け容赦なく胸を押しつけた。


「っhぎゃあああああ!!」

「起きましたね。じゃあ次です」


 続けていく。

 ただひらすらに。

 優子は自分の胸で、男の一物をすり潰し、制圧し、壊していった。

 男は断続的に気絶と覚醒を繰り返し、ついには精神を壊していった。


「あああ・・・・やめて、やめて、やめて、ひgぢgじょおk・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・gjぎkrかああ!!、ひい、だめだめだめ、Gッヤアあああ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ひゃだあああああ、もうやだあああ、射精やだあああああ、おっぱいやめ、ッギャアアアア・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・っぎいいいい、おねがいしましゅううう、優子しゃまああ、ち○ぽ壊れちゃううう、あ、だめだめだめおっぱい打ち付けちゃッッガアいkgjっs!!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ゆるしてえええ、だめ、おっぱいやだあああ、あ、あ、あ、だめヒイイイイイイイイ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


 壊していく。

 優子が男を壊していく。

 それを天使の笑顔で行うのだ。

 男が死ぬよりもつらい快感を笑いながら与えていく。

 ひたすら。

 ひたすらに。


「もうそろそろ限界ですね」


 優子が言った。

 拷問のようなパイズリを継続しながら、息も絶え絶えの男に対して続けた。


「それじゃあ、最後はめちゃくちゃに犯してあげます。これやると確実に廃人になってしまいますけど、いいですよね」


 笑いながら。

 天使の笑みを浮かべながら。

 清純そうな少女が、残酷なサキュバスへと変わっていく。


「連続パイズリ、いっちゃいます」


 上下左右。

 乱暴なまでに、優子のおっぱいが躍動する。

 それは女をレイプする男の腰使いよりも荒々しいものだった。

 犯す。

 犯していく。

 男の象徴を、女の象徴が犯し、壊していった。



「kjskjskgかああああ!!」


 どっぴゅうううう!!

 ビュッビュウ!!

 どぴゅdっぴゅうううう!!


 射精がとまらない。

 パイズリも終わらない。

 優しそうな笑みを浮かべた優子が、荒々しく男を犯していった。


 *


「はい、完了です」


 優子が言った。

 彼女はようやく、男の一物を自分の胸の中から解放した。

 彼女はまだ胸を左右から挟み込んだ状態のままで立ち上がった。

 そして、白目をむいて、口からブクブク泡を吹いている男を見下ろした。

 特に、男の一物を見下ろして、優子は満足そうに笑った。


「青山先輩のこれ、すっかり子供お○んちんになってしまいましたね」


 言葉どおり。

 大きかった男のものは完全に縮みあがり、小さく、小さく、なってしまっていた。

 これが、優子に犯され、壊されてしまった男の末路だった。


「青山先輩は、これからもう勃起もできなくなります。この子供お○んちんのままで、一生を過ごすんです。安心してください。もう性欲も感じないほどバッキバキに壊しておきましたから、悩む必要すらないですよ」


 よかったですね、と優子は天使の笑顔を浮かべた。

 そして、最後の仕上げとばかりに。


「はい、これが青山先輩の最後の精液です」


 彼女は仰向けで気絶している男の体をまたぐと、男の顔あたりで、自分の爆乳を寄せあげていた両手を離した。

 どろどろどろッ!!

 彼女の胸から大量の精液がこぼれ落ち、男の顔面に落ちていく。

 すぐに男の顔面を精液だらけとなり、部屋の中はそれ一色となった。

 立ち上がったまま、気絶した男の顔面に狙いをつけて、搾り取った精液を落としていく優子。

 その顔には、隠しきれない優越感があった。


「ふふっ、すごい顔」


 すべての精液を男の顔面に落とし、優子は満足そうにその結果を見下ろした。

 ゾクゾクっと優子の体が震えた。

 その顔は上気し、湯気がたつかのように赤くなっている。

 興奮しているのだ。

 優子は、男を壊し、自分の性技がもたらした結果に、興奮しているのだった。

 その無自覚のサディストぶりに、町田は心底震え上がった。


「先輩も見てください」


 優子がいつの間にか、町田の近くまできていた。

 はっとした町田は、彼女の手元に目が釘付けになってしまう。


「ほら、青山先輩ったら、すごく気持ちよさそうでしょ」


 優子は、戦利品を見せるように、青山の顔面を町田にむけていた。

 彼女は、青山の髪の毛を片手でつかみ、ぐったりとした男の体を宙づりにしているのだった。

 ぶちぶちと髪の毛のちぎれる音がする。

 それには無頓着に、優子は青山の髪の毛を片手でつかんで宙づりにし、町田に勝ち誇っているのだった。


「先輩も、望めばこうしてあげますよ」


 優子が笑っていた。

 妖艶に。

 興奮した様子で。


「私のおっぱい奴隷になって、千鶴先輩のことを忘れれば、先輩のお○んちんも、こうやって虐めてあげます」

「う、あ」

「やめてえええって情けなく懇願するまで、何度も何度も、びゅーびゅー射精させちゃいます。人生終わっちゃいますけど、別にいいですよね、気持ち良いんですから」


 優子がふふっと笑って。


「すぐに、先輩も、こんなふうにしてあげますからね」


 ぐいっと、青山の顔を町田のほうに押し出し、戦利品を誇示する優子。

 彼女はたまらないといった様子で、青山の顔面を自分の胸の中に押し込んだ。

 精液で溺れそうになっている男の顔面を爆乳で潰し、埋もれさせる。

 そして、宝物でも胸に抱くように、男の顔面をグリグリと自分の胸に押しつけていく。

 何度も、何度も。

 意識を失った男の顔面が解放されたのは、かなりの時間が経過し、優子の興奮が冷めてからだった。

つづく