マンガ喫茶での快楽拷問は2時間ほど続いた。
その間ずっと、町田は優子の爆乳の中に閉じ込められたままだった。
彼女のフェロモンだけで何度も雌イキしてしまった町田は、もう何も考えられないくらいに頭を溶かされてしまっていた。
「ふふっ、先輩、すごい顔になってますよ?」
優子が、2時間ぶりに町田を解放して言った。
目をトロンとさせ、口を半開きに弛緩させ、涎を流し続けている男。
優子はそんな男のことを真正面からマジマジと眺めていた。
それはまるで、自分の調教の成果を満足げに見つめているかのようだった。
「体中からも力がなくなってしまいましたね。これじゃあ、歩いて帰ることもできないじゃないですか」
「う・・・・アア・・・・・ひい・・・・・」
「あーあ、まだ私の匂いの余韻に浸ってますね。仕方のない先輩です」
優子はそう言うと、笑って、
「それでは、デートの仕上げをしますよ。ついてきてください」
優子が町田のことを強引に立ち上がらせた。
そのまま、彼女は町田を引っ張るようにして店を出て、タクシーを呼ぶ。
町田はそれにただただ従うばかりだった。
どこまでもどこまでも、町田は優子の底なしの快楽地獄にはまりこんでいった。
*
町田は優子に乗せられたタクシーの中で、いまだに優子のフェロモンの余韻に身悶えていた。
さきほどから、頭がぼーっとして、麻痺してしまっている。
なにも考えられず、ときおり、優子の胸の匂いと感触が頭にフラッシュバックして、自分の体がビクンと痙攣してしまう。
圧倒的な多幸感。
身も心も優子に包み込まれているかのような、そんな幸せな気分が、いつまでもいつまでも続いていた。
(優子さまあ・・・・ああ・・・・・しゅごすぎるうううう)
町田の頭の中は優子一色になっていく。
脳裏には優子の姿で覆い尽くされる。
あの大きな胸の形が頭の中で渦になって現れては消え、次第に町田は優子のことしか考えられなくなっていった。
(あああ・・・・年下の女の子なのに・・・・・・年下の女の子に、こんなメロメロにされちゃってる・・・・・優子さま・・・・・・)
ビクビクンと痙攣しながら優子のことばかり考えてしまう町田。
隣に座っている優子のことをチラチラと盗み見ることを止めることができない。
町田は、優子の顔と、そしてそのブラウス越しの大きな胸をチラチラ見つめるばかりだった。
「着きましたよ。先輩」
いつの間にかタクシーが止まっていた。
隣の優子がタクシーの料金を払っている。
そこで初めて、町田は自分がどこに連れてこられたのかを悟った。
タクシーが停まっているのは、
「ラ、ラブホテル?」
休息の時間が書かれている看板が目の前にある。
どこかの宮殿のような凝ったつくりのそこは、豪華な印象を受ける西洋風のラブホテルだった。
しかし、なんでこんなところに。
町田が疑問に思う間もなく、優子が言った。
「さ、入りましょう、先輩」
「は、入るって・・・・・ここに?」
「そうですよ。当然じゃないですか」
優子がにっこりと笑った。
彼女は、町田の耳元に口をもっていくと、町田の耳元で囁いた。
「ホテルでじっくり、犯してあげます」
ビクビクビクウン!!
その声だけで町田は軽く雌イキしてしまった。
町田は、優子に手を握られ、引きずられるようにしてホテルの中に入っていった。
*
受付で優子は慣れたように部屋を手配した。
どこか高級感のあふれる内装。
外装だけが凝ったつくりになっているような安っぽいホテルではない。
料金もそれに見合って高額となっていて、とてもではないが町田の小遣いでは払うことはできない。
支払いはすべて、優子がクレジットカードで行った。
部屋を決めるときにも迷いがなく、どことなく慣れたような印象を覚える。
もしかしたら、優子はこのホテルをよく利用しているのかもしれない。
さきほど、マンガ喫茶で見せられた動画が撮影されたのも、このラブホテルだったのではないだろうか。
そう思うと、優子との経験の差を見せつけられるようで、町田はプライドが傷つけられるのを感じた。
「部屋に行きましょう」
手配が終わり、エレベーターに乗って移動する。
手を握られ、エレベーターを降りる。
これから、優子にされるであろうことを思うと、町田は興奮で心臓が壊れそうになっていた。
この自分の手を握っている手で、これから何をされるのか。
あの大きな胸で。
あの長い舌で。
自分はいったい、どんな目にあわされるというのだろうか。
期待と不安に町田はどうにかなってしまいそうだった。
「ここです」
部屋の前にきて優子がとまる。
最初に優子が入った。
手を引っ張られた町田も、すぐにその後に続く。
町田が部屋の中に入った瞬間、優子が振り返った。
その表情を見て、町田は「ひい」と悲鳴をあげ、後ろに下がろうとする。
それを許す優子ではなかった。
ぶっちゅううううっ!!
「ああん・・・・・・・ああああ・・・」
ディープキス。
優子の長い舌が町田の口内を犯し尽くす。
かなり激しい口づけで、スボスボという粘着質な音がさきほどから響いていた。
町田はすぐに目をつむって与えられる快楽に身を捧げるしかなかった。
しかも、部屋のドアは開いたままだ。
廊下がまだ見える。
そんな中で、自分は年下の女の子に唇を奪われ、無理矢理ディープキスをされてしまっている。
そのことを自覚すればするほど、町田の興奮はさらに増すのだった。
「あらあら、ずいぶん激しいわね」
廊下から響いてきた声に町田の背筋が凍った。
目を開いてみると、そこにはスーツ姿の妙齢の女性がこちらをニヤニヤ見つめてきていた。
その傍らには、同じくスーツ姿の年輩の男性がいて、こちらは驚いたように町田たちを見ている。
二人の存在に気づいた町田は、なんとか優子のキス責めから逃れようとするのだが、優子が片手で町田の体を抱きしめただけで何もできなくなった。
優子も二人の存在に気づいているはず。
それなのに、彼女はディープキスはやめず、それどころかさらに過激に町田の唇を吸い始めた。
じゅぱじゅあぱッッ!
ジュルジュルジュルウウッッ!!
「あああんん・・・・・アハア・・・・・・」
町田の喘ぎ声も大きくなる。
優子のキスが気持ちよすぎて、他はどうでもよくなってしまった。
廊下の女性が、ふふっと笑った。
「あいかわらず、優子ちゃんはすごいわね。こっちも負けてられないわ。ほら、いきますよ、専務」
廊下の女性が、傍らの年輩の男性の肩を抱いて言った。
「今日は朝までたっぷり犯してあげますから。射精管理して1ヶ月ぶりの射精ですもんね。何度も気絶しちゃうほど責めてあげます」
女性が男性を促して去っていった。
それを見て、ようやく優子が町田の唇を解放した。
優子の舌と町田の舌の間に涎の橋がかかる。
ぷはあと息を吸う優子。
彼女の上気した表情は、それを見ただけでどんな男でも発情してしまうような色気に満ちたものだった。
「ふふっ、見られちゃいましたね、先輩」
彼女は、そこで初めて部屋のドアを閉めた。
完全な密室。
そこで二人きりの男女が、そういうことをするために存在する部屋の中に残される。
サキュバスとその獲物。
優子が続けた。
「服、脱がせてあげますね」
慣れた手つきで、優子が町田の服をはぎとっていく。
けっして乱暴というわけではない。
よどみなく、自然に。
しかし、抵抗できない手つきで、町田は上着をはぎ取られ、ズボンを脱がされ、そして最後にパンツを盗まれてしまった。
全裸になった町田。
その股間には、冷たい金属。
貞操帯だけを残し、裸になった町田は、恥ずかしそうにモジモジとしている。
それを優子は満足そうに見下ろしていた。
「それでは、私も脱ぎます」
するりと、ブラウスのリボンを抜き取る。
町田はその仕草に心臓を暴れさせ、優子の体から目を離すことができなくなってしまった。
コルセット付きのスカートを足から脱ぐ。
最後に残ったブラウスのボタンをゆっくりとはずし、そこで視線を町田に向け、笑った。
そのまま彼女は、ねっとりとブラウスも脱ぎ去った。
現れたのは、町田が想像もしていなかった姿だった。
(マ、マイクロビキニだ)
あの純白のマイクロビキニだった。
優子が練習をするときに使っていたあの水着。
乳首が隠れる程度の小さな布面積。
谷間だけではなく、下乳の迫力をあますことなく伝えるその姿。
さきほどまでの清純な令嬢といった様子とは正反対の格好。
そのギャップに、町田は心を奪われてしまった。
「ふふっ、最後はこの格好で虐めてあげます」
優子が言った。
彼女は挑発するように、ぐいっとその爆乳を押し上げた。
ぐにゃり。
そんな音が町田の脳裏に響くほど、その大きな胸がたわわに歪んだ。
マイクロビキニで隠された谷間がさらに強調される。
町田は目を充血させるほどに、優子の爆乳から目を離せなくなってしまった。
「先輩、これな~んだ」
優子が谷間に手をつっこんだ。
そして、小さな鍵を取り出した。
優子の深い谷間の中で厳重に保管されていたその鍵。
町田には見覚えがあった。
「僕の・・・・・貞操帯の鍵・・・・・」
「正解です♪」
いまもなお、自分の一物を拘束し、いっさいの射精を許さないその金属片。
射精したくても射精できない。
自分の男としての象徴を完全に管理するその貞操帯の鍵を、今、優子は握っているのだった。
「先輩、はずして欲しいですか」
優子が言った。
その長身から町田を見下ろし、微笑みながら、
「この鍵で、先輩の貞操帯はずして欲しいですか?」
町田は期待に震えた。
条件反射的に、彼は首を勢いよく縦に振った。
何度も何度も。
目を見開いて、興奮しながら、
それを見て優子は、
「それでは、おねだりしてください」
「え?」
「おねだりです。わたしがその気になるように可愛く、必死におねだりしてください」
ふふっと笑う優子。
町田はその表情と仕草に、今、自分のことを管理している存在が誰なのか、あらためて思い知らされた。
目の前の女の子。
年下の女の子に、いま、自分は射精を管理されてしまっている。
彼女の許しがなければ、自分は今後、一生射精することもできない。
圧倒的な上位存在。
自分の射精を管理する女王様。
そんな彼女を前にして、町田の心はとうの昔に屈服していたのだった。
「しゃ、射精させてくださいいいい! お願いしますうう、優子さまああああ」
絶叫。
そして、恥も外聞もなく、彼は優子の足下に膝まづいた。
全裸の男が正座する。
そのまま顔面を、優子の足先の地面に押しつけた。
土下座。
年上の男子生徒が、後輩の女の子の足下で土下座をして、懇願している。
射精させてくださいと。
この貞操帯をはずしてくださいと。
町田は必死に土下座しながら、管理者である優子に懇願をしていた。
「あはは、まさかいきなり土下座するなんて思いませんでした」
優子が町田を見下ろしながら言った。
愉悦の表情。
足下で這い蹲るゴキブリのような男を、美しい少女が微笑みながら見下ろしている。
「先輩、顔あげてください」
彼女は右足の指先を町田の顎の下に入れた。
そのまま、足でくいっと町田の顎を持ち上げる。
強制的に上をむかされた町田。
はるか頭上、そこには、こちらを見下ろしてくる優子の微笑みがあった。
「うん、いい顔です。それじゃあ、先輩、立ってください」
右手をつかんで強引に町田を立ち上がらせる。
反抗もできないほど勢いよく立たされた町田の眼前に、優子が鍵を見せつけるようにもってきた。
にこっと笑顔になる優子。
そのまま彼女はゆっくりと、町田の貞操帯に鍵を差し込んだ。
期待に満ちた町田の表情。
それを観察した優子は、鍵をまわした。
ガチャン。
その音が部屋中に響いた気がした。
「はい、1週間ぶりに解放されました」
優子が言った。
彼女の視線の先には、町田の一物があった。
貞操帯をつけられていない、町田の雄槍。
それがブランと、無防備に外気にさらされている。
「う、ああ」
その事実に、町田は感極まったように声をもらした。
優子に管理されていた自分の男の象徴が、ようやく解放されたのだ。
どこかぽっかりと空いていた穴が、すっかり塞がれるような気分だった。
「射精! 射精させてくだしゃいいい! このまま、このままイかせてえッ!!」
貞操帯をつけられていたときには、射精したくてもできなかった。
しかし、今は、少し手をのばせば自分のモノに直接ふれることができる。
射精できる。
その現実に、町田の頭は射精すること一色に埋められてしまった。脳髄が下半身に支配され、それしか考えることができなくなってしまった。
「ダメですよ、先輩」
優子が無慈悲に言った。
「覚えてますよね。射精したかったら、なんて言えばよかったんでしたっけ?」
優子のおっぱい奴隷になること。
千鶴を裏切ること。
それを宣言しなければ絶対に射精させない。
優子からはそう言われている。
うううッ!
町田がうめき声をあげる。
射精したい。
どうしても射精したい。
町田は我慢できず、自分の一物に右手をあてがった。
「あああッ! きもちいいいッ!」
そのまま、猿のように右手をしごきあげていく。
浅ましいほどに、上下に何度も何度も。
表情を弛緩させて、ひたすらひたすら。
年下の女の子の前で、オナニーをする男。
しかし、
「なんでえええ? なんで射精、射精できないのおおおおお。イきたいいッ!!」
射精できなかった。
右手を肉棒をしごくたびに快感で頭がスパークする。
しかし、それだけだった。
精液がこみあげてくる感覚がない。
いっこうに射精の兆候がなく、町田は慌てた。
「無駄ですよ」
優子が「くすり」と笑った。
「先輩が認めないだけで、先輩の体は、もうとっくに、わたしのおっぱい奴隷になってしまってるんです。わたしのおっぱいに隷属を誓う哀れなマゾ男。だから、わたしの許可がないと、絶対に射精できません」
「きょ、許可?」
「そうです。わたしが射精を許可しないかぎり、ぜったいに先輩は射精できないんです。まあ、わたしがちょっとさわってあげれば、すぐに射精しちゃいますけどね」
ふふっと笑う優子。
そんな彼女に、町田は恐怖を感じていた。
貞操帯なんて必要なかったのだ。
目の前の少女は、そんなものを使わずとも、男の射精を管理し、男の尊厳を奪い取ってしまう。
あの大きな胸で。
男の身も心も籠絡し、支配してしまうのだ。
「イかしぇてえええ! 優子しゃまああああ! 射精させてくださいい!!」
町田がオナニーをやめ、フラフラ優子のほうへと歩いていく。
射精させてくださいとひたすら求める。
それを優子は微笑みながら眺めるだけだった。
彼女は、ただその爆乳を両手で押し上げた。
ぐにゃりと、彼女の大きなおっぱいが歪んだ。
「優子しゃまああッ」
それだけで町田の理性は崩壊し、優子の胸の中に顔を突っ込んだ。
そのまま、町田はぐりぐりと優子の爆乳を求めて、顔面を二つの双丘にこすりつける。
それはまるで、母乳を求めて甘える赤ん坊のようだった。
「これで分かりましたよね、先輩」
優子が腰に両手をあて、仁王立ちの状態で言った。
胸に顔面を押しつけてくる男を受け止め、微動だにしないその体幹。
彼女は堂々と、勝利宣言をした。
「先輩は、もうとっくに、わたしのおっぱい奴隷なんです。わたしの許可がないと、一生射精できない体に調教されてしまったんです。いい加減、こんな簡単なこと、分かってくださいよ」
「すうはああ! すうはあああ!」
「いまだって、わたしのおっぱいの感触と匂いに、もうメロメロじゃないですか。年下の女の子の胸に甘えて、恥ずかしくないんですか?」
「すうううはあああ! すうはあああ!」
「って、もう聞こえていませんか」
えい、と優子は町田を引き離した。
両手で町田の顔をつかむ。
鼻と鼻がくっつくくらいの至近距離から、優子が町田の顔をまじまじと凝視し、言った。
「先輩、まずはお風呂に入りますよ」
*
ラブホテルの浴室は、大きなものだった。
ただ単に、湯につかり、体を洗うだけの空間ではないことが分かる。
その場所でもプレイができるような、そんな造りになっていた。
現に、浴室にはウォーターマットが備え付けられていた。
優子はそれを慣れたように扱い、準備をあっという間に整えてしまった。
「はい、寝てください、先輩」
優子の言葉に従うしかない町田。
ウォーターベットの上に仰向けに寝そべった町田の傍らで、優子が洗面器に特製の液体を垂らしている。
そして、それを両手でぐちょぐちょとこね回し始めた。
とろとろの液体。
ネバネバになったそれを両手で撹拌し、準備は整ったようだった。
「ほら、見てください、先輩」
彼女が洗面器から液体をすくって見せた。
ねっちょりとした液体が糸をひいている。
それを両手にもった優子の姿は、どこまでも妖艶で、淫靡だった。
「わたし、マットプレイも得意なんです。たっぷりおっぱいでマッサージしてあげますからね」
両手にもった液体を、大きな胸にこすりつける。
さらに、町田の体に液体をつけ、こすりつけていった。
準備が整った優子は、ゆっくりと町田の体に倒れていく。
爆乳が町田の腹の下で潰れ、ぐにゃりと歪んだ。
「ンンンンンッッ!!」
その感触だけで町田は悲鳴をあげる。
さらに優子が、体を動かし始めた。
上下左右に、自分の爆乳を男にこすりつけ、動きまわる。
大きな胸は、男の体を完全に潰してしまっていていた。
(しゅごいいいいい!! おっぱいいがあああ、おっぱいが体中を這い回っちゃってるうううう)
そのマットプレイに町田は目を白黒させて感じ入っていた。
粘着質な液体がさらに快感を倍増させている。
優子が激しく動くたび、その大きな胸の感触で体が溶かされてしまうようだった。
「ふふっ、先輩のここ、すごいことになってますよ」
優子が町田の体の上で馬乗りになって言った。
彼女はそのまま、液体まみれになった町田の胸板を指で愛撫していく。
そして、固くなった町田の乳首を両手で摘んだ。
「アアアアんん・・・・・だめえええ・・・・・・おっぱい虐めちゃいやああああ」
町田が女の子のような悲鳴をあげる。
その反応に気をよくした優子がさらに魔性の愛撫を続けていく。
あんあんと喘ぎ続ける町田の姿を馬乗りの状態で見下ろす優子。
彼女は、ふふっと笑って言った。
「あーあ、先輩のおっぱい、女の子のより感じるようになってしまいましたね」
クリクリクリ!
カリカリカリカリ!
「ああああああんんん! だめええええ! 指カリカリしちゃだめええええ」
「ほら、こんなに感じちゃって。女の子でも、先輩みたいに乳首だけでイっちゃう人、ほとんどいないんですからね」
「だめえええ!・・・・・あ、指・・・・・・アアンン・・・・・ひいいい!」
「ふふっ、先輩の乳首、ほんとうにおっぱいみたいです。こんなのどうですか?」
優子が町田の胸板に自分の爆乳を押しつけた。
彼女の大きな胸が、まるで町田の胸を征服するかのように覆い隠し、浸食してしまう。
それだけで、町田はビクンと体を震わせ、快感に身を悶えさせた。
「さらに、こうします」
町田の目の前で、優子が水着の紐に手をやった。
そして、そのまま躊躇なく、水着を脱ぎ去ってしまう。
町田の胸板に爆乳を押しつけながら、抜き取るようにマイクロビキニだけを脱ぎ去る。
結果として、優子の大きな胸が、生まれたままの状態で町田の貧弱な胸板に押しつけられることになった。
「ふふっ、私の乳首が先輩の体にあたっているの、分かりますか」
優子が自分の乳首をグリグリと押しつけながら言った。
彼女の大きな胸とピンク色の乳首が、町田の体で潰れ、押し付けられる。
さらには動きの中で、優子の乳首が、町田の乳首に接触して、蹂躙した。
その大きな胸が、町田の矮小な胸板を完全に覆い隠し、虐殺の限りを尽くしていった。
「ふああああ・・・・あああ・あ・・・・・しゅごいいいい・・・・・・」
「ふふっ、すっかり夢心地ですね」
優子が、町田の胸板に爆乳を押しつけ、グリグリと動かし続ける。
「ほら、見てください。先輩のおっぱいが、私のおっぱいに征服されてしまってますよ」
「ああ・・・・・あああ・・・・・あああ・・・・」
「先輩のおっぱいは小さいですね。私のおっぱいに隠れて見えなくなっちゃいました。もっとすごくしてあげます」
町田の乳首が優子にロックオンされた。
優子の乳首と町田の乳首が完全にあわせられ、ピンク色の乳首が容赦なく襲い掛かってくる。ぐりぐりと爆乳が動かされるだけで、町田の体が面白いように痙攣して、何度も雌イキしてしまった。
「ほら、先輩のおっぱい、また私のおっぱいに負けちゃいました。先輩のおっぱいは、女の子のおっぱいよりも感じやすくなってるんですよ」
「あああ・・・・・・優子しゃまのおっぱいい・・・・・しゅごすぎい・・・・・アアアンン・・・・・」
「これで分かりましたよね。先輩」
優子その顔を至近距離に近づけてくる。
「先輩のおっぱいと私のおっぱい、どっちが強いんですか?」
グリグリ。
さらに強く、魅惑的な乳首が擦り付けられる。
あまりの快感に町田の頭に電流が走った。たまらず絶叫した。
「優子しゃまですうう・・・・・優子しゃまのおっぱいが強いいぃッ」
「先輩のおっぱいはどうなっちゃったんですか」
「負けちゃいましたああ・・・・・優子しゃまのおっぱいに・・・・負けですううう」
「はい、もう一回」
「優子しゃまの・・・・ア、アアン・・・・おっぱいに負けちゃいましたあああ・・・・・優子しゃまのおっぱいの勝ちですう・・・・・」
優子が笑った。
「そうですね。先輩のおっぱいは私のおっぱいに負けてしまいました」
「ああ・・・・・アアン・・・・しゅごいいいい・・・・・優子しゃまのおっぱい・・・・しゅごしゅぎるうう・・・・ヒイイ・・・・あああ」
「負けてしまったおっぱいが、どうなるか分かりますか?」
優子がさらに乳首を町田の乳首に擦りつける。
町田の体がビクンビクンと跳ね始めるが、それを優子が抱きしめて押さえつけた。
さらに、強く、おっぱいを押しつける。
まるで勝利宣言をするかのように。
自分の優位性を相手に刻み込むように。
彼女は念入りにその征服を続けながら言った。
「負けたおっぱいは、奴隷になるんですよ」
「ど、どれい・・・・・アアン・・・・ひいい」
「そうです。先輩のおっぱいは、私のおっぱいの奴隷になってしまったんです」
優子が続けた。
「ほら、見てください。先輩の小さなおっぱいが、私の大きなおっぱいに犯されてしまっています。先輩の今の快感は、この大きなおっぱいが与えてくれているものなんですよ」
「ア・・・・アアアンン・・・・あああ・・・・」
「先輩のおっぱいよりも比べものにならないくらい大きくて、強いおっぱい。先輩のおっぱいは、そんな私のおっぱいに敗北して、屈服して、征服されてしまったんです。それが奴隷になるってことです」
優子が笑った。
「ほら、先輩。言ってみてください。先輩のおっぱいはなんですか?」
町田は、意識を朦朧とさせて優子の言葉を聞いていた。
自分の胸板を侵食してくる優子の爆乳。
その大きさと柔らかさ、そして自分のおっぱいに与えられる快感の大きさ。
その全てが、優子の胸の優越性を物語っていた。
自分はこのおっぱいには勝てない。
隷属し、媚びへつらうことしかできない。
そのことを快感に溶けた脳味噌でぼんやりと思った町田は、言った。
「奴隷ですううう! おっぱい奴隷ですううう!」
「なにがですか?」
「僕のおっぱいはああ、優子様のおっぱい奴隷ですううう!」
「自分が私のおっぱいに劣っているって認めるんですか? 私のおっぱいには勝てないって」
「認めますううう! 僕は優子様のおっぱいには勝てませんんん! 優子様の勝ちですううう!」
敗北宣言をする男。
その必死の形相を至近距離で見つめながら、優子は満足そうに笑っていた。
そして、町田の敗北宣言を聞きながらも、自分の乳首で町田の矮小な胸板をグリグリと侵略し、さらに喘ぎ声を漏らさせて楽しんでいた。
「よくできました♪」
彼女は天使の笑顔を浮かべて言った。
「それでは、あとはご褒美をあげますね。たっぷり気持ちよくしてあげます。先輩の心がトロトロになるまで、可愛がってあげますからね」
その後、優子はそのとおりにした。
町田の全身をその大きな胸で愛撫し、
奴隷となった町田の乳首を散々に刺激した。
ディープキスで酸欠になるまでねっとりと口づけをして、
ベットの上で背後から、馬乗りで、その男の体に快楽を刻み込んでいく。
休憩中は優子の胸の中に町田の顔面を埋めて、匂いでの調教を繰り返す。
休憩が終わればまた、さきほどよりも強く、愛撫をしていく・・・・・・。
ホテルの中には町田の喘ぎ声がひたすら響いた。
*
「そろそろ時間ですね」
優子が言った。
ホテルの中。
立ったままぐったりと弛緩した町田の体を片手で抱え、ディープキスで町田を蹂躙しながら、もう一方の片手で永遠と町田の乳首を愛撫している最中での言葉だった。
もはや町田は白目をむき、口からはブクブクと泡を吹いていた。
腕や足はダランと伸び、自分一人では立つことなどできない。
それほどまでに、優子の責めは苛烈で、町田は完全に腰が抜けてしまっていた。
「それでは、貞操帯をもう一度はめますね」
優子がかろうじて意識を保っている町田に言う。
町田はその言葉に反応して、少しだけ首を横に振り、イヤイヤをした。
しかし、優子はそんな男の反応を無視して、
「といっても、こんなに勃起しているのではつけられません。だから、ちょっと乱暴なことをしますね」
あくまでも優子は天使のような笑みを浮かべている。
その純粋無垢な表情。
優しそうな、見る者の心を暖かくする笑顔。
そのまま、彼女は、イヤイヤをする男の首を無理矢理絞め始めた。
「グ・・・・っぎっぎぎい・・・・ぎぇええええ!」
断末魔の声があがる。
町田の顔がすぐに醜く変形した。
真っ赤になり、舌が飛び出て、顔は苦痛と恐怖に歪む。
その苦しさを与えているのは優子だった。
彼女は立ったまま、片手だけで町田の首を掴み、締め上げていた。
その怪力で、片手で町田の首を絞めながら、ぐいっと町田の体を持ち上げ、宙づりにする。
絞首刑台だ。
身長差から、町田の足が地面につかず、地面を求めて足がバタバタと滑稽にダンスした。
そんな抵抗はまったくの無駄で、優子は片手だけで町田を宙づりにし、さらに首を絞めた。
「ギャっぎゃ!! アギャグぎいぎっっっぎ・・・・ギギギギギッッ!!!!!!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
墜ちた。
意識を失い、貧弱な抵抗が完全になくなる。ダランと落ちた腕がブラブラと揺れる。それはまるで、絞首刑を執行された死刑囚のようだった。
「あっという間でしたね」
町田が気絶したことを確認した優子がゆっくりと町田を放した。
どさっと地面に仰向けに倒れ込んだ町田。
それを立ったまま、優子が見下ろす。
快感で弛緩し最後には首を絞められ気絶した男と。
高身長で、スタイル抜群の女性。
地面に横たわる矮小な男と。
そんな男とは対照的な優越性を誇っている格上の女。
その構図は、ご主人様とその奴隷そのものだった。
「ふふっ、いい顔になりましたね、先輩」
無自覚のサディストぶりを発揮し、微笑む優子。
彼女は町田の下半身を見て、すっかり縮み込んだ一物を見て、くすりと嘲笑の笑みを浮かべた。
「もう、ころあいですね」
優子が言った。
彼女は、今までにない、愉悦をもった笑顔を浮かべていた。
まるで、舌なめずりをしそうなほど、妖艶な、加虐性をもった笑みだった。
「明日、やります」
彼女は期待に震えるように、
「明日、千鶴先輩のことを裏切らせるための仕上げをしてあげますからね。楽しみにしておいてください」
言って、彼女は無慈悲に貞操帯を男につけた。
鍵を力強く閉める。
重々しいガチャンという金属音が、ホテルの中に大きく響いた。
つづく