麗美は2年生になり、3年生になった。
成長するたびに麗美の魅力はさらに増した。
ますます伸びた身長。腰の高さが学校中の人間の誰よりも高くに位置し、たくましくも妖艶に伸びた脚線美が、見る者の視線も心も奪う。さらに大きさを増した爆乳は、セーラー服の布地をはちきらせんばかりになっていた。
腰は誰よりも細いのに、スカートを押し広げる巨大な桃尻が威圧感たっぷりに鎮座している。切れ長の瞳の目力はすさまじい迫力をもっており、彼女に見つめられただけで、獲物は石にされて動けなくなってしまった。
「…………」
3年生。
成長して美しく妖艶に育った麗美が、いつものように一人で窓の外を眺めている。足を組み、その筋肉質な太ももにくっきりと筋肉の筋を浮かび上がらせて、ただただ座っているだけの少女。
「……ううう」
「はあはあはあ」
「くっ」
周囲の男子たちは悶々としていた。
教室中に漂う麗美のフェロモン。
それが甘美な毒となって雄たちを惑わせていた。
授業中。
男子たちはその匂いを嗅ぐだけでズボンにテントをつくり、びくんびくんと震えている。授業を担当する教師もそれは同じで、勃起していることをさとられないように椅子に座ったまま授業を続けていた。
「…………」
麗美はそんな雄たちを無視してつまらなそうに外を眺めるだけだ。
さらに長さを増した漆黒の黒髪をたなびかせて、存在するだけで雄たちをおかしくさせるフェロモンをまき散らしながら、教室を支配する氷の女王。
ただ存在するだけ。
それだけ麗美は男子たちを屈服させていた。
その支配は学校中に広まっていた。
*
「むううううんッ!」
バトルファックの授業で麗美がいつものように逆レイプをしていた。
相手は男子生徒ではなかった。
体育教師。
30代の既婚男性。
生徒の間では厳しいことで有名で、生徒指導の役職にもついている強面の教師だ。そんな生徒に恐怖をもって知られている体育教師も、麗美にかかれば赤ん坊も同然だった。
「…………」
無言の強制パフパフ。
地面に押し倒した体育教師にのしかかり、その爆乳で男の顔面を潰している。
男の仰向けに倒れた体の上にのしかかった少女。麗美の発達した体は全てにおいて体育教師よりも上だった。足も体育教師より長く、太い。男の太ももよりも二倍近くあるムチムチに育った太ももと、カモシカのようなふくらはぎ。体育教師の短い足と比較すると同じ生物の足とは思えないほど長い麗美の美脚が、男の体の全てを押しつぶし、身動き一つさせなくしていた。
「むううううううッ!」
麗美の体の下に埋もれた男がくぐもった悲鳴をあげ続ける。
純白の大きなおっぱい。
柔らかい胸ではない。
張りがあり強そうなおっぱいだ。
それが男の顔面を捕食し、ぎゅうっと押し潰していた。地面とのサンドイッチ。その大きすぎる乳房の谷間の中にすっぽりと埋まった男が顔面を潰されていく。
「息吸うごとにビクンビクンしてますね」
麗美が冷たく言う。
男子教師の体にのしかかって潰しながら、おっぱいで男の息の根を止めていく氷の女王。
「先生、わたしのおっぱい、そんなにすごいですか?」
「ムウウウウッ! むううううッ!」
「ぱふぱふが決まって、手も足も出ずに悶絶するだけ。今もびくんびくん痙攣して抵抗するそぶりもありません。恥ずかしくないんですか?」
ぎゅうううううッ!
さらに麗美のおっぱいが体育教師の顔面を潰した。
みしみしと顔面が軋んでいく音が響く。張りのある強いおっぱいが男の顔面を潰していく。くぐもった悲鳴が競技場に響きわたった。
「先生、今はバトルファックの授業中なんですよ?」
「むうううううッ」
「周りではほかの生徒たちも見ているのに、教え子の女子生徒におっぱいだけでボロボロにされて、恥ずかしくないんですか?」
言葉どおり。
リングの周りで生徒たちが見守っていた。
衆人環視。
女子生徒たちはクスクス笑いながら、男子生徒たちは麗美のエロさに強制勃起させられて、リングの上の処刑を見つめていた。
「お顔を見せてください、先生」
冷たく言い放ち、体育教師を解放してやる。
久しぶりに強いおっぱいから逃れることができた男の顔は……壊れていた。白目をむき、涙と鼻水でぐじょぐじょになった顔。けっして成人男性が浮かべてはいけないとろけきった表情が白日のものにさらされる。
「…………」
じいいいいいいいいいいいっと。
麗美の冷たい瞳が至近距離から降り注ぐ。
観察行為。
体育教師の痴態を、教え子の少女がじいいっと見下ろしている。無表情。静かに淡々と事務的に、切れ長の目力抜群の瞳が、ぼろぼろになった成人男性を見下ろしている。
「あ、あ、あ、み、見ないでええ」
うつろな視線を浮かべた体育教師がいやいやをする。教え子に至近距離で見下ろされただけで悶えてしまう教師。男は両腕で自分の顔を覆い、麗美の視線から逃れようと暴れた。しかし、
「顔を見せなさい」
「ああああああッ」
麗美が体育教師の腕をがしっと掴み、万歳の格好にさせた。
男の腕をどすうんっと地面にたたきつけ、そのまま縫いつけにしてしまう。巨大な体で矮小な成人教師の体を潰し、身動き一つとれなくさせてしまう。
「あひいいいんんッ!」
さらに麗美の太ももが器用に動き、体育教師の一物を挟み込んでしまった。むちむちの太ももの間に挟み込み、極上の素股を完成させてしまう。
「…………」
じいいいいいいいッ。
教師の腕をつかんだまま万歳の格好をさせ、ムチムチの体で男の体を潰して逃げられなくしながら、麗美が冷酷な視線で体育教師を貫く。
観察。
鑑賞。
ジト目の冷たい瞳が、男のプライドを壊していった。
「見ないでええええッ! 見ないでくださいいい」
成人男性が泣き叫んでいる。
それを麗美が淡々と見下ろしていた。
堪能している。
自分よりもふた周り近く年上の男が、手も足も出ずに痴態の限りをさらしている光景を、じっくりと堪能していた。
「…………」
パンッパンッ!
動き出す。
無言で、ムチムチの太ももに挟み込んだ一物をめちゃくちゃにしていく。
「ひゃだあああああああッ!」
ビクンっと痙攣した体育教師が暴れ出す。
そんな男を押し潰すために、麗美が下半身だけを上下運動させて、極上の素股を続けていった。
ブチュウッ! バジュンッ! ブチインッ!
豪快な素股。
麗美のムチムチしていながら筋肉質な下半身が力強く躍動している。それはまるで男が女を犯しているような光景だった。高身長の少女が男の股間に向けて腰を打ち付けていく。ぎゅうううっと太ももで一物を強烈に締め上げながら、犯すように腰を打ち付けていく。
「先生、どうですか、わたしの太もも」
バンッ! ブチュウウッ! ババンッ!
「あひんッ! アヒャアッ! ヒイイッ!」
「いつも授業中、見つめてますもんね。性欲丸出しの視線で、わたしの太もも視姦して、一人で興奮してますもんね」
ぱんんっ! バンバンッ! バチュウンッ!」
「ひゃああッ! たしゅッギイッ! やめひいッ!」
「いつも視姦している太ももで、手も足もでずに犯されて、今、どんな気分ですか?」
答えてください。
じいいいっと体育教師を見下ろしながら麗美が言う。下半身では継続して蹂躙が続いている。そんな激しい運動をしながら、息を荒くすることなく、じいっと体育教師を見下ろし、観察を続けている少女。そんな目力抜群の視線で見下ろされて、体育教師が耐えられるわけがなかった。
「ぐ、ぐやじいいいいいい」
恥も外聞もなく、成人男性が泣き叫ぶ。
力づくで両手を万歳させられて、押し潰されて素股で犯されながら、正直な気持ちを絞り出されていく。
「教え子に負かされて悔しい?」
「ぐやじいいいいいいッ」
「年下の女に犯されて悔しい?」
「ぐやじいいいいいいッ」
「ほら、ほかの生徒も見てるよ? 先生のこと普段は怖がっている子たちも、みんな、バカにしたように先生のこと見てる。悔しい?」
バンバッ! バアンッ!
強烈な素股。
それを繰り出しながら、じっと冷たい瞳で見下ろして、言葉で成人男性の心を追い込んでいく。マゾの快感。涙をぽろぽろ流し、犯されていく体育教師がついに限界を迎えた。
「イっきゅうううううッ!」
どっびゅううッ!
びゅっびゅううううッ!
麗美の太ももの間から精液が爆発した。大量の白い液体が命を枯らすように放出されていく。
「…………」
そんな哀れなアヘ顔をさらした男を冷たく見下ろす麗美。ようやく射精が終わり、びくんびくんと痙攣した男の体を地面に押さえつけながら、普段偉そうにしている体育教師を見下ろし続ける。
「情けない」
冷たく、冷酷な女王が。
「アヘ顔さらして、恥ずかしくないのかな、こいつ」
じいいいいッ!
悲鳴をあげる教師。
そんな情けない男を見下ろしながら、麗美が死刑宣告する。
「このマゾ」
ビクンっ!
教師の体が震えた。
「教え子に犯されて幸せそうに射精して、完璧にマゾだよね、お前」
侮蔑の視線。
冷酷な氷の女王がさらに責める。
「マゾにふさわしいやり方で犯してやるよ」
完全にタメ口になった麗美が起き上がり、体育教師を蹴り飛ばす。あひいんっと悲鳴をあげ、うつ伏せになった男の背後から、麗美の長い指が襲いかかった。
「はい、挿入」
「オッホオオオオオンッ!」
教師のアナル。
そこに長い指をつっこみ、ぐりぐりと蹂躙した。それだけで体育教師は悶絶して甘い悲鳴をあげていく。
「オホオオオンッ! あっひいいいんッ!」
うつ伏せで顔をうつむかせた体育教師が、あまりの快感で脊髄反射のごとく顔をあげてしまう。その白目をむいて悶えた顔をほかの生徒たちに見られてしまう。
「あーあ、犯されちゃったね」
ぐりぐりぐり。
麗美の長い指が男の尻穴の中で躍動していく。
うつ伏せに倒れた男と、その背後からそのアナルを犯していく美少女の図。さらに、麗美の卓越した技術は男の弱点を見つけだしてしまう。
「見つけた。ここでしょ、お前の弱点」
くいくいっ!
「おっほおおおおおッ!」
麗美の指が一点を貫く。
前立腺。
そこにダイレクトアタックできる場所を見つけてしまった麗美が、そこだけを絨毯爆撃していく。一瞬で男の弱点を把握してしまう天性の才能。肉体的にも精神的にも技術的にも、麗美は成人男性の教師を圧倒しているのだった。
「すぐに見つかっちゃったね、お前の弱点」
「アヒイインッ! やめでええええッ!」
「はい射精」
どっびゅううううッ!
簡単に射精に追い込む。
麗美は指一本しか動かしていない。
男の尻穴の中で前立腺の部分をくいっくいっと刺激する。それだけで男は全身を痙攣させながら射精し、白目をむいて悶えるのだった。
「もうダメだね。完全攻略したよ、お前の体」
「あひ、あひい、あひいい」
「指一本動かすだけですぐ射精させられる」
「やめでえええ、もう、もうイぎだくないいい」
「ほら射精しろ」
くいっくいっくい!
「あひいいいいいいッ!」
どっびゅううううううッ!
簡単。
指先一つで男を操縦している快感。
それに麗美は満足して、体育教師の体で遊び始める。
「悶えろ」
前立腺の周りを焦らすように刺激する。
あひあひ言いながら体育教師が悶え苦しむ。
「はい射精」
「オッッホオオオン!」
前立腺を刺激し、一瞬のうちに射精に追い込む。
「連続射精。ほら、イけ」
「びっぎいいいいいッ!」
指一本。
それだけで体育教師を操縦していく麗美。
遊ばれていることが分かる体育教師は、なすすべもなく快感の地獄の中でのたうちまわっていく。
「許してほしい?」
麗美が尻穴を犯しながら言う。
体育教師は絶叫した。
「ゆるじでええええ! ゆるじでくださいいい!」
「負けを認める?」
「負けですううう! わたしの負けですううう!」
「年下の教え子に負けちゃうんだ?」
「負け負け負けですからああ! 勝てませんんんッ! 麗美様には勝てませんんッ!」
ついに教え子を様づけで呼び始める教師。
ふふっと笑った麗美はあくまでも残酷だった。
「じゃあ、心をこめてごめんなさいしろ」
尻穴を指一本で犯しながら、
「ほら、ごめんなさいは?」
「ご、ごめんなさいいいいいッ!」
年上の成人男性が、年下の教え子に完全屈服している。
ごめんなさいと。許してくださいと。プライドも何もない状態で屈服していた。
「もっとだよ。もっと」
「ごめんなさいいい! ごめんなさいいいいッ!」
「もっと心こめて言え」
「ごめんなじゃいいいいッ! ごべんだじゃいいいいいいッ!」
続いていく。
永遠に。
氷の女王による学校支配。
それは麗美が中等部を卒業するまで続くことになった。
つづく