敵が小林の体を離した。

 どさりと小林の体が崩れ落ち、岩場にへなへなと座り込んでしまう。


「見てて」


 笑った敵が下半身をぐいっと突きだした。

 使用されるのは能力。

 観測すればそれが実現するという信じられない力。

 それが使用されて生まれたのは、バッギバギに勃起した禍々しい一物だった。


「ほら、どう? 女の子の能力は、こんなこともできるんだよ」


 見せつけてくる。

 その股間から生えた黒い一物。つるりと剥けた亀頭がピカピカと光り輝いている。その亀頭の根本には真珠のようなイボイボがついていた。それが俺たちの子供みたいな一物とは比べものにならないほどの性能を持っているのは一目瞭然だった。


「これで今からお前を犯し殺す」


 敵が怪しく瞳を光らせながら言った。

 彼女は興奮しているのだ。性的に興奮している女性を見るのは初めてで、俺たちは全員、彼女の姿に夢中になってしまった。


「ほら、くわえろよ」


 敵が冷たく命令した。

 その言葉の意味は明らかだった。

 彼女は地面にはいつくばった小林に、あの大きくて黒々しい魔物みたいな一物をくわえて、フェラをしろと言っているのだ。


「やり方くらい分かるよね? 何度も女の子にさせてたんでしょ?」

「ゆ、ゆるじで・・・・こ、こんな大きなモノ、無理ですうう」

「・・・・・・おい、ねじこんでやろっか?」


 いらだった敵の声。

 それだけで小林がビクンと震えた。


「つべこべ言ってると、無理矢理お前の口をマンコにしてズッコンバッコン出し入れすることになるよ? お前の口、オナホール代わりに使って犯し殺す」

「ひ、ひいいいいいいいッ!」

「優しく犯してもらいたいなら、どうすればいいか分かるよね」


 ベチンっと一物が小林の頬を叩いた。

 能力で作った一物で男の頬をビンタしたのだ。その衝撃と冷たい敵の視線に耐えきれなくなった小林が、泣きながらその禍々しい一物を口にくわえた。


「おぼおお・・・・・えぐっ・・・ごぼぼぼ」


 盛大にえづいている。

 口を大きくあけて一生懸命自分の喉の奥へと巨大な一物をくわえこんでいるのだ。

 それなのに、敵の一物は半分も飲み込めていなかった。喉奥に伝わる異物の感触に吐きそうになってえづきながらも、敵に対する恐怖心からそれを我慢して、女の一物を喉いっぱいに受けている。


「おら、舌動かせよ」


 敵は手を腰にやって堂々と立っているだけだった。むちむちの豊満で長身な女性が、みすぼらしい男を前にして性の奉仕をさせている。


「おぼぼ・・・・じゅぼお・・・・・」


 敵の命令に小林が必死に舌を動かし始めた。

 一生懸命になめているのだろう。さきほどから粘着質な音が洞窟に響きわたっている。目からはぽろぽろと涙を流しながら、苦悶の表情を浮かべた男が女性の一物に必死の奉仕をしていた。


「おら、もっとだよ。もっと舐めろ」


 どんなに男ががんばっても敵が容赦をすることはなかった。

 彼女は片手で小林の髪の毛を掴むと、そのままぐりぐりと上下左右に揺さぶった。その意図するところは明らかだ。男はさらに必死に舐め始めた。顎の関節がはずれてしまうのではないかと思うほどの大口を開き、必死のご奉仕をしている。しかし、


「もういいや。下手くそ」

「むっぐううううッ!」


 敵の両手が小林の後頭部をがしっと掴んだ。

 そのまま、男の口を性器にみたてたセックスが始まってしまう。

 勢いよく打ち付けられる腰。パンッパンッパンッという音が響いていく。大きな一物が小林の口内に突きつけられるたびに、小林は串刺しにされてしまっていた。


「オボオオオッ・・・・ひぎいい・・・・・・・」


 小林が白目をむいた。

 その両手が虚空を求めて上にあげられたまま、ショックで動かなくなってしまった。

 体が揺れている。それは敵によるセックスの結果だ。まるでマグロにされてしまった女のように、小林は敵の暴力的な腰振りの前になすすべもなかった。


「うん、まあまあかな。これなら気持ちいや」


 敵が言った。

 あの能力でつくりだした一物は快感を感じることもできるらしかった。

 その一物の下にある丸々と実った睾丸を見ると、射精の機能だってあるかもしれない。獰猛に笑った敵の顔を見ても、彼女がやろうとしていることの狙いが分かった。


「あはっ、お前の顔、傑作だね」

「むっぐおおお・・・・ひっぎいいい」

「さっきから何度も吐いてるよね? わたしのち●ぽで喉マンコ犯されて、その異物感に何度も吐いてる。それなのに、わたしのち●ぽが大きすぎて口からゲボが出ていかないんだよね? 口がち●ぽにせき止められてるから、吐きたくても吐けない。くす、ねえねえ、女のち●ぽに完全敗北して、今、どんな気分?」


 パンッパンッパンッパンッ!


「おっぼおおおおおおッ!」


 敵のピストンがさらに早くなる。

 乱暴に、1秒間に3回くらいの高速ピストン。さきほどから小林の頭部は上下左右に揺れまくっていた。尊厳のある人間ではなく、ただ目の前の一物に快感を与えるだけに存在しているオナホール。男の口内が性の玩具に変えられてしまった瞬間だった。


「ん、出る」


 どっっびゅううううううッ!

 びゅっびゅううううッ!


「おっぼおおおおおおおッ!」


 唐突な宣言と共に吐き出された白い液体。

 敵の一物から大量の精液が噴出し、小林の口内をさらにめちゃくしゃにした。

 深く深く一物をねじこんだ上での射精は、男の喉ちんこのさらに奥、食道に直接そそぎ込まれ、そのまま胃の中へと落ちていく。

 ベギバギという音が響いている。

 敵の一物が小林の頭部を破壊するほどの力でねじこまれているからだ。根本まで口内に無理矢理挿入され、今、小林は巨大な睾丸に唇でキスをしているような格好になっていた。白目をむいて、ぐちゃぐちゃになった間抜けな顔をさらしている。


「動くよ」


 さらに終わりではない。

 敵は射精中であるというのにピストンを再開した。

 ボチャッブチャッと、精液をかぎまぜながらセックスが始まる。その最中も射精は止まない。射精途中でもさらなる快感を求めて豪快な腰振りが続く。

 小林は「ガボオゴボオッ!」とえづきながら性の玩具にされるがままだった。

 最初に鼻から精液が出てきた。受けきれない精液が小林の鼻から出てくる。それほどの射精量。男の俺たちとは比べものにならないほどの大量の精液だった。


「ん~、あーキモチヨカッタ」


 どれくらいの時間が立ったのだろう。

 敵が小林を放した。

 どさっと地面に倒れた男。口から白い精液を吐き出し、嗚咽しながら苦しんでいる。口から漏れてくる生クリームみたいな精液が、どちらが勝者で、どちらが敗者であるかを教えてくれた。

 いつまでもいつまでも、小林は精液を吐き出していった。

 男の口から無限の精液が漏れてくる。それだけの量の射精だったのだ。おえええっとえづきながら、吐かれて出てくるのは白い液体だけだった。


「ふふっ、えっろ」


 そんな苦しみ続ける小林を立ったまま見下ろし、悦に浸っているのは敵だ。

 自らが放出した精液で悶え苦しんでいる男を見て楽しんでいる。精液まみれになった男を見て優越感で性的に興奮しているらしかった。


「ねえ、どうだった私のち●ぽ」


 ニンマリ笑いながら敵が言う。


「すごい射精量っしょ? お前が一生かかって射精する量を一瞬で出せちゃうの。あ、もちろん妊娠させる機能だってあるからね。一時的につくったとはいえ、本物のち●ぽなんだよね、これ」

「ひっぐう、おっげええええ・・・・・ひっぎい・・・・・・」

「ねえ、今どんな気分? 女の子のち●ぽに負けちゃってさ~、自分より大きなち●ぽに、口の中さんざん犯されちゃって、今どんな気分なのかな?」


 ぺちぺちと一物を鞭みたいに使って小林の両頬を叩いていく。

 ひとしきり遊んだ後、敵が小林の頭の上に一物を置いた。「ちょんまげ~」とおどけたように言って、そのずっしりと重そうな一物でマウンティングをしている。男の頭の上で禍々しい一物が鎮座して、誰が支配者なのかを教えてくれていた。


「ねえどんな気分だったのかって聞いてるんだけど」

「おええええッ! ゆ、ゆるっげえええッ!」

「あはっ、まだ精液吐いてる。まあ、胃の中に直接そそぎ込んでやったからね。腹ん中、たっぷたぷでしょ?」


 吐かせてあげる。

 そう言った敵が小林の腹をけっ飛ばした。

 一瞬で白目をむいた男が、「オボオオオオッ!」とさらに勢いよく吐き、白い液体を噴火させていった。


「あはっ、なさけな~」


 満足したように敵が笑った。

 遊びに飽きた子供のような表情で、敵が死刑宣告をする。


「じゃ、殺すね」


 敵が小林を四つん這いにさせた。

 強調された尻。

 そこに剥けてバッキバキに勃起した禍々しい一物を叩き込んだ。


「ひっぎいいいいいいッ!」


 貫かれた。

 串刺しにされた。

 それは文字通りの意味だった。

 この場にいる誰よりも高性能な雄槍でもって、男の尻穴が貫かれてしまっていた。その圧倒的な一物は女性に生えたものだった。彼女のムチムチな女の体から生えた雄の象徴が男である小林を完膚なきまでに串刺しにしているのだった。


「わたしのち●ぽ、まだまだ射精できるのよね~」


 ねっとりとした腰使い。

 彼女の手が愛撫するかのように小林の背中を這い回り、その力の差を見せつけるようにして臀部を撫でまわしていった。


「お前のフェラじゃぜんぜん気持ちよくなかったから、これから逆セックスでお前を犯し殺す」

「おっほおおんんッ! ゆ、ゆるしてくださあいいいいいいッ!」

「ふふっ、肛門ズタズタにして、小腸も大腸も引きずり出して殺してやるよ」


 うれしいでしょ?

 小林の耳元で妖艶に囁く。

 始まった。


 パンッパンッパンッパンッパンッ!


「アッギャアアアアアアッ!」


 断末魔の悲鳴があがる。

 それと同時に敵の腰使いがこれまでの動きが子供騙しだったみたいに思えるほど乱暴に炸裂した。

 肉が肉をえぐり、裂いて、潰して、壊していく音が響く。

 あの大きな一物が肛門の中に入るわけがない。

 それなのに、禍々しい雄槍は先っぽから根本まで、男の肉の中に沈んで蹂躙している。肛門から血液が漏れている。敵が腰を振るい、その雄槍で貫くたびに、びゅっびゅうーっと血が巻き散っていった。


「おっぼおおおッ!いっぎいいいいッ!」


 もはや小林は人間ではなくなっていた。

 暴風雨のように吹き荒れる腰振りの結果、彼の体は貫かれるたびに暴れる人形になっていた。

 白目をむいて、ボロボロの顔にさせられた人形が、なすすべもなく犯され殺されていく。


「ほらほらほら~、どんどんいくよ~」


 笑顔だった。

 敵は笑顔で男を犯した。

 その両手でがっしりと男の腰をつかみ、矮小な尻めがけて容赦のない一撃を叩き込んでいく。1秒間に4回以上のピストンを可能にしているのは強靱な下半身で、彼女のムチムチの太ももに浮かぶ筋肉が腰振りのたびに躍動していた。


「そうだ。オナホールにしよう」


 思いつき、敵がそのとおりにした。

 彼女は男の腰を両腕でさらにぐいっと鷲掴みにすると、そのまま男の体を持ち上げてしまった。そして始まるのはオナニーだった。腰振りさえやめて、男の体を上下に振り、己の一物をしごいていく。


「ぎゃああああああッ!」


 もはや物にされてしまった男がさらに悲鳴をあげる。

 じたばたと暴れているが、それすらも敵の怪力の前には無力だ。

 敵は男の体を持ち上げ、自分の一物に打ち付ける。雄槍で尻穴を貫いたまま、腰を振るうこともなく、男の体を持ち上げては下に押し込むことを連続で繰り返していく。

 パンッパンッパンッ!

 さきほどよりも肉の殴打音が強く響いた。腰振り以上の速度と強さでもって、男の尻穴は犯されていった。もはや小林の尻穴は、敵の一物を気持ちよくするためだけに存在しているのだった。


「出る」


 どっっびゅうううううッ!

 びゅっびゅうううううッ!

 唐突な射精。

 情緒もへったくれもない、ただ快感を得るためだけに放出されていく精液たち。

 もはや小林は悲鳴すらあげられなかった。大出力の水鉄砲から放たれた水が壁にあたった時のような音が響く。男の腸内で、大出力で放出されていく精液がぶつかっていく音だ。それはいつまでも続くようだった。


「じゃ、動かすよ~」


 射精中。

 顔を赤らめて興奮している女は、しかし余裕の表情でオナニーを再開した。男の体を持ち上げて雄槍めがけて押し込む。「びっぎい」という声があがり、肛門からあふれてくる精液の勢いが強くなった。


「うん。精液がぬるぬるして気持ちいいかも。すべりもよくなったしね」


 笑顔。

 男の肛門を玩具にした少女が、目の前のオナホールの具合について感想を述べている。

 その最中も暴力的なオナニーは継続中だった。男の体がズタボロにされていく。肛門から漏れる精液にまじって、赤い血液も勢いを増したみたいだった。

 それから先、永遠とオナニーが続いた。

 しばらくすると、男の体が動かなくなった。

 雄槍で刺し貫かれるたびに暴れていた体から勢いがなくなる。

 悲鳴もあがらなくなっていた。今では敵が男の体を持ち上げて下に押し込めるストロークごとに男の体が揺れるだけだった。両手両足はダランとして、暴力的なピストンの動きにあわせて上下左右に揺れるだけ。それが続き、ついに小林は息絶えた。


「あ、死んだ」


 淡々とした言葉。

 そこでようやく敵がオナニーをやめた。

 そのまま、こちらに近づいてきて、死んだ小林を見せつけてくる。


「ほら見てよ。こいつ、女の子の私に肛門犯されて死んじゃった」


 笑顔。

 彼女はそのまま両手を放した。普通だったら地面に倒れ込むことになる小林だった死体は、解放されることなく宙づりになったままだった。

 雄槍で串刺しにされているのだ。

 今だに敵の一物は死体の肛門に根本深くまで差し込まれている。彼女がぐいっと一物に力を入れて屹立させているせいで、小林は肛門から串刺しにされ、そのまま宙づりにされているのだった。


「あはっ、操り人形みたい。ほら、皆におじぎしなさい」


 敵が死体で遊び始める。

 両手を腰にやって、一物だけを上下に動かす。

 そうすると、雄槍に串刺しにされている死体も持ち上がり、そのままさがっていった。それはまるで俺たちにむかって小林がおじきをしているように見えた。


「あはっ、ち●ぽ一つで殺されちゃった。ほんっと、男ってザコだな~」


 敵が笑って、ぶるんっと一物を振るった。

 すると死体が前方にむかって吹っ飛び、そのまま海の中に落ちていった。最後まで一物しか使わず、敵は小林を始末してしまったのだった。


「あ~、久しぶりにやったから、まだおさまらないな~」


 敵がニンマリ笑いながら言った。


「女の私のほうが満足しないや。よし、今日は徹底的にご奉仕させるか」


 彼女が妖艶に微笑みながら、


「うん。じゃあ、一つ余興でもしながら楽しもうかな。みんな、よろしくね」




つづく