麗美の美貌は学校中にとどろいていた。
長身のスタイル抜群の美少女。
当然、勘違いしてしまう男子も大勢いた。何人もの男子たちが麗美に告白し、撃沈していった。その数があまりにも多く、わずらわしく感じた麗美は、いつの頃からか、告白してきた男子を徹底的にこらしめることにしていた。それは同時にバトルファックの練習でもあった。
今も麗美は、告白してきた野球部の3年生男子を丸裸にして、手コキで搾り取っている。

「あひいいいいいんんッ!」
上級生の男子が悶えている。
野球部の部室。
その窓の近くで、男子は窓枠に両手をついて、前かがみになりながら立っていた。その背後で、がに股になって腰をおとしている麗美が、淡々と搾精している。
「先輩、まだ30秒もたってませんよ?」
「あ、ひいいいい」
「この調子じゃ、3分間我慢するなんてできなさそうですね」
3分間、射精を我慢できたら付き合ってあげます。
麗美はそんな飴を準備して男子たちに試練を与えているのだった。これまでの男子は全員瞬殺されてきた。同級生も上級生も。全員が麗美の手コキの前に手も足も出ないでボコボコにされ、強制射精されていった。
「…………」
しらけたような冷たい瞳。
麗美はセーラー服を着用したままだった。
教室の中で授業を受けている時のような普段と変わらない様子。長い漆黒の黒髪をたなびかせて、美しい少女が観察対象をじっと見つめている。
「あひいいいんんッ」
そんな麗美とは対照的に上級生の男子は丸裸にされて、搾精されているのだった。がくがく震える足で立ちながら、窓枠に両手をついて前かがみになっている。あられもない声をあげながら、年下少女の手コキに悶絶し続けていく男子。
「…………」
淡々と、冷たい瞳で、麗美は容赦することなく手コキを続けていった。変幻自在。麗美の美しい手が竿を上下に高速でしこっていく。乱暴に見えて繊細な手つき。男の弱点を丸裸にして、快感を感じる場所をピンポイントで最適な力で爆撃していく。年上だろうがなんだろうが、その手コキに男が耐えられるわけがなかった。
「イッギイイイイッ!」
どっびゅうううううッ!
びゅっびゅうううううッ!
盛大な射精。
おしっこのような勢いで、白い液体がびゅっびゅと放出されていく。
「…………」
男子が射精しても麗美は許さなかった。
事務的な淡々とした視線のまま、的確な手つきで精液絞りを続けていく。射精の脈動にあわせて竿の根本から亀頭までをぎゅううっと絞っていく。彼女の手つきにあわせて射精はいつまでも止まらない。次第に、男子の足下に水たまりができていく。
「ひゃだああッ! イってるうう! イってるからあああ」
泣き叫んだ男子が足腰をガクガク言わせながら射精を繰り返していた。眉を下げ、完全な負け犬の表情になった男は、ただただ背後からの年下少女の手コキで強制射精させられていく。そして、数分間に及ぶ射精がようやく終わった。
「身のほど、分かりましたか、先輩?」
麗美ががに股で腰を落とした状態のまま問いかける。
彼女の視線の先には息も絶え絶えといった様子の男子がいた。ぜんぜん本気を出していない手コキであられもなく射精し悶えた年上の男。なんでこいつはこんなに弱いんだろう。そんな淡々とした感想をもった麗美が、仕上げをすることにしたようだった。
「聞こえなかったんですか、先輩」
ぎゅうううううッ!
「あひいいいいッ!」
麗美の手が力強く男子の一物を握った。
サキュバスの手。
男の弱点を知り尽くし、男を発狂させる快感を与えることのできる魔性の手だ。その手に一物を握られた男子は命を握られたも同然だった。
「もう一度聞きますよ、身のほど、分かりましたか?」
「分かりましたああああッ! 分かりましたからああああッ!」
「なにが分かったんですか?」
「俺みたいな奴が皆川に告白なんてしちゃダメだったてええ、分かったからあああ」
「…………」
「あああああッ! やめてええええ! 亀頭、あ、あ、あ、あ動かさないでえええッ」
男子の回答に納得がいかなかった麗美がさらなる手コキをする。それに男子は悶絶し、白目をむいて暴れた。
「敬語で喋れよ」
冷酷な命令口調。
それに男子がビクンと震える。
「身のほど分かったんだろ? だったらそれにふさわしい喋り方って、あるんじゃない?」
ぎゅうううううッ!
男子の弱点を責める。
白く長い指が男子の一物に絡みついて魔性の愛撫を再開しようとする。それだけで、男子は自分のプライドを捨てた。
「す、すみませんでした皆川さん。生意気言ってすみませんでしたあああッ」
「なにが?」
「私みたいな男が皆川さんに告白するなんて間違ってましたああ。だから、だから許してくださいいい」
「…………」
「あ。あ。あ。あ。やめてえええッ! も、もうイきたくないいいい」
ねちねちとした手つき。
射精したばかりの一物を徹底的に責める。
それだけで男子は悶絶して言葉も喋れなくなった。
(楽しい)
麗美は冷たい瞳のまま、楽しんでいた。
自分の手によって男子が悶えていく様子。
年上だろうが関係ない。ち●ぽを握った男子はみんな、思うがままに操縦することができる。それが滑稽で、楽しくて、麗美はますますはまっていく。
「ごめんなさいしろ」
「あひいいいいッ!」
「申し訳ないって思ってるんだよね? じゃあ、ごめんなさいって言え。私が満足するまで、ずっと言い続けるんだよ。ほら、言え」
高速手コキ。
根本から亀頭までを視認できない速度でシコり始めるサキュバス。男子が耐えられるわけがなかった。
「ごべんなさいいいッ! ごべんなじゃいいいいッ!」
「もっとだよ。ほら、もっとごめんなさいしろ」
「ごべんなじゃいいいいッ! ごめんひゃだいいいいいいッ!」
「もっと」
「ごめんじゃさいいいいいいッ!」
男子の絶叫が続く。
前屈みで足腰をガクガクさせながら立ち、後輩の女子に全てを絞りとられていく。強烈な快感で白目をむいて、涙をぽろぽろ流して、のどを涸らせながら必死に「ごめんなさい」を続けていく。
「…………」
そんな男の命乞いを堪能しながら、麗美はがに股で腰を落としたまま、精液絞りを止めない。男の「ごめんなさい」を聞くたびに子宮がうずき、もっと聞きたくなってしまった麗美が容赦をするはずがなかった。
「オッッホオオンンッ!」
びゅっびゅううううッ!
どっびゅううううッ!
射精。
そのあまりの衝撃に、男子が立っていられなくて崩れ落ちた。うつ伏せで倒れた男。しかし麗美は許さない。
「ほら、ごめんなさいって続けろ」
うつ伏せに倒れた男の背中に覆い被さって、麗美が両手を男子の体の前でクロスさせた。
亀のポーズに倒れた男子の上からのしかかって、ぎゅうううっと抱きしめている。麗美の豊満な体が男子に押しつけられて、その巨乳が制服ごしに男子の背中でぐんにゃりと潰れているのだが、男子にはそれを堪能する余裕はなかった。
「ほら、ごめんなさいしろ」
ぎゅううううッ!
そのまま、麗美が一物を握った。
マウンティングをとるように男子にのしかかった麗美が、そのまま背後から男子の一物を責める。ビクンと男子の背中が跳ねようとするのだが、高身長の肉感たっぷりな麗美にのしかかられているので、痙攣すら許されない。男に許されたのは声をあげることだけだった。
「ごべんなじゃいいいいッ!」
男子が絶叫する。
顔をぐじゃぐじゃにさせて、心の底から命乞い。
「もっとだよ。ほら、もっとごめんなさいしろ」
麗美が男子の耳元でウィスパー声でささやく。
手は容赦なく男子の一物をいじめたまま。
男子の背中にのしかかり、地面で潰しながらの精液絞り。その体勢はまるで捕食行為だった。肉食獣が餌である草食動物を地面に倒して食べている。草食動物は暴れるのだが、豊満な体の肉食獣に押さえつけられて逃げることなんてできない。
「年下の女子に搾り取られて、手も足もでないで情けないね。そんな男子が私に告白するなんてダメだよね? 分かる? 分かるんだったら、ごめんなさいしろ」
その耳元で男子の脳味噌をとかしながら、麗美のリンチは終わらない。男子の悲鳴がいつまでも続いていった。
つづく